美味しいものと旅行が大好き!!

タイトル通り、食と旅を中心に書いています。これから旅に出られる方に少しでもお役に立てる情報を提供できたらいいな~と思い、ホテル・現地グルメなどの情報を多数掲載しています。

エレメント蘇州② レストラン Salon(源膳) 朝食のご紹介

中国の蘇州にあるエレメント蘇州に宿泊した際の朝食のご紹介です。

前の記事にも書きましたが、このホテルの場所は街中からすごく離れたところに有ります。

前日の午後チェックインをしたときは、ロビーに数家族がいる程度で、あまり人を見かけることがなかったので、てっきり宿泊客は少ないものだと思っていました。
だから、朝はそんなに早くも遅くもない時間、大体8時ごろにレストランに行きました。

場所はホテルのフロントを通りすぎた右側にあります。
レストラン Salon 源膳
f:id:dragonlady:20170714141023j:image
入口で部屋番号と人数を伝えると、中に入れといわれ例のごとく席への案内は有りません。つまり空いているところに好きに座っていいよ、という意味。

中国では良くあることなんですが、この風習のせいで面白いことに巻き込まれたんです。笑

さて、先ずは飲み物から
ホットコーヒーと紅茶
f:id:dragonlady:20170714141203j:image

フレッシュジュース
f:id:dragonlady:20170714141212j:image

エッグステーション、かとおもいきや目玉焼きコーナー
f:id:dragonlady:20170714141242j:image

ヌードルバー
f:id:dragonlady:20170714141256j:image 

こっちには色々なお粥が並んでいます。
f:id:dragonlady:20170714141227j:image
アメリカ人が好きなオートミールも、中国ではおかゆの仲間

ホットミールコーナー
f:id:dragonlady:20170714141727j:image
写真を見る限り不思議な食べ物もあるかと。笑
左上:サツマイモ、南瓜、高菜入饅頭
右上:ソーセージ、ポテト
左下、ベーコン、油条
右下:トマトビーンズ、中華ハム

こちらがコールドミール
f:id:dragonlady:20170714141734j:image
野菜サラダにハム2種、巻寿司とドライフルーツ

以前は生ものを食べない中国人は、当然のことながら生野菜なんて絶対に食べなかったのですが、最近はレストランとかでも普通においてあります。
種類は少ないんですが、それでもあるだけすごいと思ってしまいます。

逆にこちらは人民が大好きなカットフルーツ
f:id:dragonlady:20170714141742j:image
シリアルにヨーグルト各種

違うところにもホットミールがありました。
f:id:dragonlady:20170714141747j:image
上段:ゆで卵と揚げ饅頭 ← この饅頭は私の好物!
左下:インゲンの炒め物、ブロッコリーのカレー風味
右下:炒飯、春巻き

こんな感じでのせて来ました~
f:id:dragonlady:20170714141808j:image 

なぜかビュッフェコーナーの真ん中に、月桂冠と日本人形が飾って有りました。
f:id:dragonlady:20170714141406j:image

日本人のイメージとして、中国人は炒飯と炒め物を中心に食べると思われている人もいるのですが、実は彼らも近代化に伴い、パンを良く食べるようになっています。

もともと東北部では饅頭を食べるという習慣があるので、広くパンが受け入れられているのも納得できます。

が、なぜかお皿に山盛りのパンとフルーツ、そして卵料理という3点セットは欠かせないもののようで、大抵のテーブルの真ん中においてあります。

以前は沢山取ってきても殆ど手をつけずに残していくという(悪い?)習慣があったのですが、最近ホテルやレストランではそういったことも少なくなってきているようですね。

特に日本にやってくる人達を見てみると、確かに先ほどの3点セットをテーブルの上にそろえてあるんですが、ちゃんとぜーんぶ平らげていきます。
こういうところからも、国際化の波というか人民のマナー統制が浸透してきているんだな~って感じますね!

で、冒頭に書いた『面白いこと』というお話ですが、空いてる席にと言うことだったので、わざと人の座っていない奥の席に座って食べていました。
ところが、すぐ右隣に家族らしき人達が三人やってきて座りました。するとその知り合いらしき家族連れ4人がやってきて、私達の左側にすわりました。
この時点で、左右に挟まれてサンドイッチ状態。
さらに、その家族の長老らしきおじいさんがやってきて、なんとおもむろに私達のテーブルの椅子に座りました。
この状態、旗から見れば私達もこの家族の一員みたいな感じ・・・。そして気が付けば、一族に取り囲まれた状態となりました。

念のため言っておきますと、他にも空いてる席は沢山ありましたよ!

一族の真ん中に入り込んだ状態の席、右と左の人が大声で話したりと煩くて落ち着かないので、早々に退散させて頂きました。

その頃から人が増え始め、こんなに大勢の宿泊客がいたんだとビックリしました。
f:id:dragonlady:20170714141819j:image
その殆どが家族連れでしたので、サイエンステクノロジーで働く家族なのか、はたまた太湖が近いので観光に来ているのか、なんだか不思議な光景でした。